心の傷3
★次の作品へ★ ★前の作品へ★ ★MENUへ★
無抵抗なマサハル兄さんの左足を持ち上げてみる。
「痛くしないからね…」 「ウン…」
俺は、手にローションを塗り、兄さんの肛門に中指を入れてみた。括約筋が固いのが解る。それを、マッサージして、ゆっくりとほぐしていく。 兄さんは深く溜息をついた。
「感じる?」 「…ウン。」 「痛かったらそう言ってね。」 「ウン。」
兄さんの括約筋は、俺の指を四本咥えるまでに柔らかくなった。
「兄さん、痛かった場所に触れさせてね…」
俺は自分のものを兄さんの直腸にそっと入れてみる。
2005.8/16