残業にて6


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課長が俺の後ろへ回りこんだ。やっぱり俺は犯られるのか。俺は観念して、机に両手をつき、足を開いた。

「お願いです、せめてコンドームをつけて下さい…」
「何を寝ぼけているんだ。ここは会社だから、使用済みのコンドームを捨てる場所なんかないんだよ。」

課長が俺の括約筋をめりめりと広げ、太いものをねじ込んでくる。あまりの痛さに俺は叫びそうになったが、守衛が来ると困るので、声を殺した。

「あ…あ…ああ…」
「なかなかいい声で泣くなあ。でも、こっちは初めてだろう?こんなにキツイもんなあ。」
「課長、痛いんです…。あっ、あっ…。」
「初物はいついただいてもいいもんだな。」

課長は容赦なく、俺の直腸にものを押し込んでくる。俺は痛くて涙が出てきた。

「痛い!痛いです、勘弁して下さい!」

俺の目から大粒の涙がこぼれる。だが、課長は構わずにガンガン腰を使う。全く手加減なしだ。俺は痛くて耐え切れない。

「…お願いです、精液は外に出して下さい。」
「ダメだ。お前の中にぶっ放してやる。上司に逆らって査定に響いてもいいのか?お前は女だから、俺が種をつけてやるよ。お前、妊娠しちゃうな?」
「そんな、ひどいです。うう…」

俺は手放しで泣いた。泣きながら犯された。


後日、9月の人事異動で、俺は係長に昇進した。


2005.8/07