☆バックナンバーのご案内CNO.10〜NO.12☆

NO.10
緊急特集
「酒鬼薔薇君からの手紙」

収録内容
☆佐川一政−ぼくのぬいぐるみ 十、ごんた その一
☆MIO−近況報告
☆岩島蓮太郎−本読みに与ふる書 第十回記念企画「Mの世代」太田出版・編
☆表紙画−小田切竜太郎
特集「酒鬼薔薇君からの手紙」
☆酒鬼薔薇聖斗の犯行声明文
☆佐川一政−神戸・生首犯よ、キサマは鬼畜の恥だ!
☆MONSHIRO−私の思うこと
☆合田ケムリ−子供の時間が反逆を始める
☆ジーコ内山−なーにが、「酒鬼薔薇聖斗」だよ、バーカ!
☆下関マグロ−ウンコよりもすごい彼
☆山本尚志(書家)−みなさんによろしく
☆今一生−40代以上は理解できない「酒鬼薔薇聖斗」論〜殺しは「ボク」の癒し〜

神戸連続児童殺傷事件勃発、酒鬼薔薇聖斗の犯行声明文に、ライター全員が異議を述べた、熱くて重い10号。その中で異彩を放つ、下関マグロの文章は脱力、否、必読!


NO.11
収録内容
☆佐川一政−ぼくのぬいぐるみ 十一、ごんた その二
☆岩島蓮太郎−本読みに与ふる書 NO.11 「くそったれ少年時代」チャールズ・ブコウスキー
☆斉藤恵−母の見るという恐い夢2
☆MONSHIRO−少女回想 その1(媚びを知らない少女タレントについて)
☆今一生−アダルトチルドレン・イン・ワンダーランド VOL.4 ACアーチストとしての寺山修司
☆表紙画−天猫又ノ助

この号が発行される寸前に酒鬼薔薇聖斗が逮捕され、表4ではその件について、ジーコ内山・今一生・合田ケムリがそれぞれの意見を述べています。
この号より、『危ない薬』の青山正明氏のお気に入り連載「少女回想」が始まっている。
斎藤恵の母親の世代まで溯った、首吊り死体の夢というトラウマ告白、本当に恐い。この人はなかなかの名文家です。
酒鬼薔薇聖斗が逮捕された時、合田編集長は、よりによってドリフの映画を見に行って、バカ笑いしていた。(←ホンット、馬鹿!)

NO.12
緊急特集
「酒鬼薔薇君への手紙」

収録内容
☆佐川一政−ぼくのぬいぐるみ 十二、せんとばーなーど
☆岩島蓮太郎−本読みに与ふる書 NO.12 「聞書・遊郭成駒屋・不思議な場所のフォークロアー」神崎宣武
☆Y−幼児体験実話
☆表紙画−小田切竜太郎
特集「酒鬼薔薇君への手紙」
☆斉藤恵−私はそこに「借り物」故の不気味さを感じました
☆AKIRA−「優れた犯罪は違法芸術であり、優れた芸術は合法犯罪である」
☆MONSHIRO−事の次第
☆おざわてつし−土師淳君殺害事件についての、いくつかの推論
☆佐川一政−限りなく無透明に近いブルー
☆今一生−40代以上は理解できない「酒鬼薔薇聖斗」論〜アナタも犯罪者になれる〜
☆下関マグロ−悲しいほど酒鬼薔薇
☆ジーコ内山−殺したら殺されるのが自然の掟だにゃ。
☆すみれ−オバさんに至る病

酒鬼薔薇聖斗特集第二弾、前回と違って、書き手の分析は様々だった。「借り物故の不気味さを感じる」というのは斎藤恵。「犯罪とは違法芸術」と広い視野で分析するのは、AKIRA。心理学の専門家おざわてつしは、「彼は絶望していた」と結論した。
面白いのが佐川一政で、少年の頃の自分自身が酒鬼薔薇少年とシンクロしたらしく、創作意欲を刺激され、その後、『少年A』を書き上げている。
殺された猫に扮して怒りを語ったジーコ内山の文章も、サービス精神満点で面白い。

★次のページへ★
★前のページへ★

MENU
O嬢を探して LOLITA GO HOME YOU GIVE ME FEVER
KISS ME HARDY 不快日記 活動歴
行方不明作品 力士絵落書き 玄関