NO.1 海鵬

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◆力士の大型化が問題になっている昨今､確かに幕内力士の内､小兵力士は､琴錦･若乃花･寺尾･海鵬､といった所で､数えるのに片手で足りてしまう状態だ｡そんな中で､これからが楽しみなのが､海鵬だ｡体は小さくとも筋肉は充実しているし､闘志満々で取り口がうるさく､しぶとく食い下がって行く｡海鵬が大きな力士を倒すと､見ている方はスカッとする｡小生は､そんな頑張り屋の海鵬が大好きだ｡
◆それに､この人は凄くキャラが立っている｡一度見たら忘れられない個性的な顔立ち｡また､仕切りの時に､足で土俵の砂を蹴る様な仕草が､何とも面白い｡そういった動きや顔つきが､犬に似ている｡(悪口ではありません｡)その上､この人のお尻の形は､えも言われぬ形をしている｡きっと､かのお尻研究家･山田五郎氏にも､分類不可能だろう｡物に例えるなら､茹で卵かアーモンドチョコレート､といった所だ｡普通のお相撲さんなら､お尻の真ん中に段が出来ていたりするのだが､海鵬のお尻には､段はおろか､えくぼも出来ない｡つるりん､まるまる｡どういう鍛え方をしたらあんな卵型のお尻が出来るのだろうか？八角親方､教えて下さい｡（1999年・記）