☆不快日記1994年4月分(誤字脱字は原文のママである。)☆

4月22日金曜
久しぶりに電撃スーパーファミコン誌を購入、MOTHER2の情報が欲しかったのである。下丸子の本屋は立ち読みの非害がひどいのか、ゲーム誌には全てビニール袋がかけてあり、買うやつをレジへもっていくと店員がレジの下からビニール梱包ナシの真新しいやつを出してくれる。こういうのも合理的だね。
MADARA赤が最終回のため、マダラプロジェクトのインタビューがのっていた、田島昭宇がエロ本時代の大塚英志に持ち込みをして漫画家デビューしてたとは初めて知った。そんなら俺にもチャンスはあるかもな、と腹の中でほくそ笑んでみる。メディアワークスじゃなくてもいい、角川でも、角川じゃなくてもいい、誰かおいらを拾ってくれないものか。
仕事は定時で終了、グチャグチャと井戸端会議を続ける馬鹿豚くそ女どもを尻目にトットと帰る。目黒の本屋で戸川幸夫の本を購入、他にも物色したが、ELLE U.K.は今週はナシ。筒井氏の文庫本、笑顔の著者近影があまり可愛らしいので、腹の中で「キャッ」と叫んでみた。
そういえば今朝、東京行きの電車に拝島できちがいが1人わめきながら乗ってきて、若い娘(ショートカット)にメチャクチャないいがかりをつけていた。よしゃいいのにその子も応対していたが。それにつけても、あの手のきちがいはどういうわけか行動パターンが同一で、@わめきながら乗車してA手近の、座席についている気弱そうな若者(主に女)にいんねんをつけ、B混んでくるのに比例して小声となり、次第に黙ってゆき、C乗りかえ等で多くの乗客が降り乗りして雑音が急に増えると、またわめき出す―と、コースが決まっている。今回もお約束通りであった。

4月23日土曜
早朝、ものすごく嫌な夢を見て起きた。
あの豚女2匹と同じ職場で働いていて、わしは休日出勤をするのだ。そして豚女H本N子と面と向かってケンケンゴーゴーの言い合いをし、わしがその言い合いに勝つのだ。あの女はプイッといなくなる、それまでも豚H本に味方してた豚O川がわしにバリゾーゴンあびせ始めると、豚H本が席に戻ってきて、あっちを向いて仕事をし始め、さすがのO川もあきれてアメリカ式両手を肩のとこへもっていくジェスチャーをやる。(H本の無神経+横着かげんは現実でもこのくらいすごいのだ。)豚H本と言い争う最中にいろんなチャチャが入る。臨時に働きに来た人物が三上博史で、わしとは以前からの知り合いという設定なので「あっ、こないだのお芝居のときはどうも」なんてやるもんだからH本は怒ってキーッとか叫ぶ。H本にピタッと寄りそって一緒に働いていたヤンキー男子(実在。業務部にいて、現実にも豚女2匹のところへ年中やってきてはジャレる。あいつらはサッカー部活動を給料もらうべき仕事と信じて疑わないようだ。でなければ公私の区別がまったくできないのだから、まごうことなき馬鹿であろう。)が、わしの手を触りながら、わしの絵がのった雑誌の名前を聞いてきた、「××時代とか、でしたっけ」「ああ、野性時代とかの時代のことね、―ちょっと忘れちゃったから今度までに思い出しとくよ。」はべり男をとられたのでH本、ぶんむくれる。「あんたは休みなんでしょう、なんで出てきたんだよ、家にいたら良いでしょう」「T田君に頼まれたから来たんだよ。丸井の仕事があるからさ。」H本、またぶんむくれる。仕事に戻ったH本、資料がわからんといってまたキーッと叫ぶので、わしが指導しに行ってやる、「私はさ、あんたたちが思い込んでる程悪い人間じゃないんだよ。ここは××××e.t.c.」
この夢を細かく分析したら面白いだろうか。まあ、分析するほど難解ではない、むしろ単純な願望の表出であること明白だ。

4月24日日曜
昼前に起きて「マダラ2」の続きをやる。夕方までかかって石板を4枚とも手に入れた。夕飯のオムレツにクリームを入れたのをS君は気づかないといって母がはしゃいだ。しょうのない。

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