NO.4 濱ノ嶋

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◆｢元祖眼力王｣登場｡北の富士さん(元横綱北の富士､NHK大相撲中継解説者､超辛口｡)は､｢仕切りの時の気迫を相撲でも見せろ｣とおっしゃる｡そりゃそうだ｡最近の濱ノ嶋は､怪我が多い事もあり､取り口ではどうも元気が無い｡濱ノ嶋の様に､体脂肪の少ない体格の力士にとって､怪我を体の他の部分でカバーする事は､難しい｡ファンとしては残念な事である｡デーモン小暮閣下もおっしゃっている事だが､年六場所の興行スケジュールでは､怪我を治す時間が足りないのではないだろうか｡
◆今年の梅雨には､病気療養中だった大翔鳳が引退､秋場所前には､琴稲妻と栃乃和歌の二人が土俵を去った｡先に書いた浪之花もそうだが､土俵人生に華が咲かない内に､惜しまれつつ引退する力士が多い様に思えるのだが､度重なる怪我を完全に治療する方法があれば､そうした現象にも歯止めが効く事だろう｡大相撲協会が最近導入した医療システムの活躍が期待される｡
◆濱ノ嶋に話を戻そう｡小生はTVで相撲観戦をする時､力士たちの仕切りの仕草や表情に注目してしまう事が多いが､それ以上に気になるのが､｢お尻｣である｡まず現実的には有り得ない事だが､全力士美尻コンテストをやったら､濱ノ嶋は間違いなくベスト3に入るだろう｡この人は顔も充分男前だが､お尻の美しさにも目を見張るものがある｡だったら如何だと言う訳では無いが｡（1999年・記）